こんにちは。社会科担当の山本です。
4年生の社会科では「火事を防ぎ、地震にそなえる」という単元の学習を行っています。
その学習の一環として、北九州市消防局が行っていらっしゃいます
出張授業「消防士さんといっしょ」に毎年申し込みをしています。
今日は、門司消防署から3人の消防士さんたちに来ていただきました。
最初に教頭先生から御挨拶をいただきました。
消防士さんへの感謝をお伝えくださり、
子どもたちへは学ぶ意欲を高めてくださるお話でした。
子どもたちは落ち着いてお話を聞くことができていました。
消防士さんのお話を聞きながら一生懸命メモをしています。
社会科では、見学や出張授業の際には「発見メモ」を書かせています。
見たこと、聞いたこと、体験してわかったことなどを
どんどんメモしていきます。子どもたちのメモの中には
すばらしい「発見」がたくさん詰まっています。
消防署の機材を使って、119番の通報訓練に挑戦しました。
代表となった4人の児童はおうちでも練習を積み重ねてくれていたので、
はきはきと落ち着いて現場の状況を伝えることができていました。
スモークマシーンを使った避難訓練です。
私は、近くでこの写真を撮ったのですが、煙が充満すると
前がまったく見えません。本当の煙だったらと考えると恐ろしいですね。
小学校の避難訓練でも「おはしも」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)を
合言葉に訓練していますが、今回の避難訓練でも消防士さんからお話をいただきました。
ぜひ、覚えておいてくださいね。
その後、消防士さんたちが実際に使っている道具をさわらせていただいたり、
防火服を身につけさせていただいたり、水消火器を使って消火訓練をしたりしました。
消火器を使うときの合言葉は「ピノキオ」
(ピンをぬく・ノズルを持つ・気を落ち着かせる・レバーをおす)
だそうです。これも忘れずに覚えておきましょう。
子どもたちの中には、「幼稚園でもやったよ。」という子もいました。
繰り返し訓練すると、きっと忘れないでしょうね。
最後に、消防士さんから「自分の命もまわりの人の命も大切にしてください。」と
お話をいただきました。短い時間の中でしたが、たくさんのことを経験させていただき、
子どもたちにとって本当に貴重な学びとなりました。
消防士のみなさん、日常業務がお忙しい中、私たちの学校に
来てくださり、本当にありがとうございました。