2016年5月31日火曜日

(3年生)iPadを使った算数の授業

こんにちは。龍です。

敬愛では一人一台のiPadを使った学習を行っています。
平成25年度入学生よりスタートしたので、
現在、1〜3年生までが朝学習や授業の中で活用しています。

毎朝15分の朝学習では、
専用ソフトを使い、国語・算数・英語の学習を進めています。
間違えたところは自分で何度もやり直し、
学習内容の定着を目指しています。

今日ご紹介するのは、授業での活用例です。
iPadの学習の一つのメリットは、先ほどご紹介した効果的な問題演習。
もう一つのメリットは
授業中に教師と双方向でやりとりし、
授業の中で色々な意見を即座に集めることができる点です。

3年生の算数の授業では20×3を説明する授業が行われていました。


子どもたちは、20×3の説明をそれぞれ考え、
iPadにその説明を記載します。
キーボード入力が得意な児童は、タイピングにて、
直感的に説明したい児童は、手書きにて矢印等を使って説明を入力し、
先生に送信します。





先生はそれを集約して、
同じ意見の児童を比較配信したり、
違う意見の児童の画面を配信したりして、
それぞれの児童に説明をしてもらいます。



このような取り組みをすることで、
手を挙げる子どもだけでなく、
全員が考え、発表する機会につながります。

まさにICTを活用したアクティブラーニングの授業形態です。
 

先生の説明を聞くときには、
先生側のiPadで子どもたちの画面をロックして
集中できるようにします。




クラスメートの意見をiPadの画面で見ながら、
先生の説明を聞き、理解を深めることができました。




これからもiPadを活用して
最新のICT教育に挑戦をしていきます!