2016年7月8日金曜日

(5年生)プログラミング学習スタート!

こんにちは。龍です。

5年生のプログラミング学習がスタートしました。

最近、子ども向けのプログラミング教室が盛況で、
メディアでも紹介されることが増えています。
敬愛小学校では、昨年度の試行版を経て、
本年度より、情報の時間で本格的にスタートしました。

ICT機器がより私たちの生活に入り込み、
「2030年までに今の仕事の50%がなくなる」と言う
トーマス=フレイさんの言葉通り、
テクノロジーの進化により、
私たちの生活はこれからも激変していくことでしょう。


そのような社会を生きる子どもたちに必要なのは、
プログラマーとしてのスキルを育てるための教育ではなく、
機器の仕組み、
そしてそれらが私たちの社会にどのように生かされているのか
繋がりを知ることだと考えています。


このプログラミングの学習の中から、
試行錯誤しながらも課題を発見・解決し、
新しいものを生み出す力の育成につなげていきたいと考えています。


今日はビジュアルプログラミング言語の第1回目の授業で、
その仕組みをWEBサイトを使って体験しました。

みんな試行錯誤しながらも、
自分自身で考えて、何度もトライしていました。


目の前にある課題を観察してその構造をつかみ、重要な箇所を見極めるモデリング、
処理の流れをヴィジュアル化し、ICT化すべき箇所を見極めるアルゴリズム化、
ICTツールを使ってチームで協力しながら実際に動くものをつくるコーディング。

プログラミングの授業では、
この3つのステップを試行錯誤しながらくり返す授業を
行っていきます。


次回はいよいよロボットを使って、
ミッションに挑みます。

このプログラミング学習を通じて、
次世代の子どもたちに必須の「21世紀型スキル(=未来を創る力)」を
総合的に修得してほしいと考えています。